7月 1, 2022

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PCR検体採取BOXの販路拡大に関する記者会見を行いました(7/1更新)

 万博体育manbetx3.0_新万博体育-下载|官网では「医工連携はちのへSTYLE」として、八戸市立市民病院、地域企業とタッグを組んで万博体育manbetx3.0_新万博体育-下载|官网感染症を乗り越えるべく取り組んできました。その一つとして、八戸市立市民病院 今明秀院長監修のもとPCR検体採取BOX「BOXer Series」を開発しました。この度、本製品が青森綜合警備保障株式会社(青森アルソック)にて取り扱われることが決定し、6月27日に記者会見を行いました。
 会見に先立ち、坂本禎智学長はこれまで大学が取り組んできた医療支援を紹介し、「BOXer Series」が全国展開となったことを喜びました。続いて、開発に大きく関わった工学部 工学科の浅川准教授(機械工学科コース担当)が、製品の仕様を詳しく紹介。フレームやボディーの素材について触れ、メンテナンスのしやすさも強調しました。また、円安による日本へのインバウンドの増加が予想されることから、大手警備会社のノウハウをいかし、医療機関のみならず空港や港湾等での活用にも期待したいと話しました。

 
 会見には、八戸市立市民病院 今明秀院長、株式会社ザックス 北田浩社長、株式会社大和エンジニアリング 馬場幸男社長、青森綜合警備保障株式会社 山谷克史常務取締役にもご出席いただきました。今回の販路拡大にあたり、多大なるご協力をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。

(左から)馬場社長、山谷常務取締役、坂本学長、今院長、北田社長、浅川准教授

(2022年6月27日 掲載)

●2022年6月28日(デーリー東北)
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(デーリー東北新聞社の許可を得て掲載しています。)

(2022年6月29日 追記)

●2022年6月28日(東奥日報)
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(2022年7月1日 追記)

企業とのデザイン協働プロジェクトについて(7/1更新)

 感性デザイン学部 感性デザイン学科の講義「リビングウェアデザイン演習Ⅰ」において、アールテック株式会社とデザイン協働プロジェクトを実施しています。同社の製品である食品産業向け環境配慮型両性電解水生成装置の筐体デザインを学生が制作しました。
 本プロジェクトは2022年の4月に始動。講義では、アールテック株式会社の類家社長から製品への思いをお話いただくなど、リサーチに多くの時間があてられました。また、サンライズエンジニアリング株式会社の赤坂社長にデザイン設計の注意点を解説していただく機会もありました。学生たちは製品や設計について理解を深めながら、グループに分かれてデザインを制作しました。

 6月16日(木)は、学生がそれぞれの制作したモデルについて発表し、アールテック株式会社?類家社長、サンライズエンジニアリング株式会社?赤坂社長ら5名による審査会が行われました。学生は、製品のミニチュアを使ってデザインを説明しながら、それぞれのこだわりをアピール。アールテック株式会社を意識したネーミングやカラーリング、誰もが公平に使えるユニバーサルデザインに着目したものなど、多彩な発想が披露されました。製品のデザインに加え、SNSでの発信を想定してオリジナルキャラクターを提案したグループもあり、学生らしいユニークな設定に会場は盛り上がりを見せました。

 
 審査の結果、評価項目ごとの優秀賞やデザイン賞が決定。最優秀デザイン賞に選ばれたグループの、小泉美綺さん、滝沢知里さん、地代所美優さん(いずれも感性デザイン学科2年)はデザイン制作にあたり、製品への理解を深めることを重要視したそう。「個性をどうやって表現するかに悩んだ」といい、考え抜いてドット柄やすりガラスを取り入れたデザインに決めたようでした。

 今後は、今回発表されたデザインをもとに製品化に向けた開発が検討される予定となっています。

(2022年6月16日 掲載)

●2022年6月22日(デーリー東北)
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(2022年6月23日 追記)

●2022年6月28日(東奥日報)
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(2022年7月1日 追記)