燃焼工学の立場から、種々の火災現象について物理的な解明を行っています。例えば最も基礎的な火災現象の一つであるプール火災の火炎構造の解明、固体および液体表面上を燃え拡がる火炎の拡大メカニズムの解明などです。また、火災シミュレータFDSを用いた火災時の各種挙動の評価なども行っています。燃焼?伝熱工学の知見を活かし、エコマイレッジ車両の開発や新しい断熱方法の開発も行っています。